Vert-X 16

小型ロータリエンコーダによる大きな変化

コンパクトなVert-X 16ロータリエンコーダは、角度測定の小型化に対する Contelec のアプローチを印象づける例です。

直径わずか16mm、金属製のインレットで補強されたタブを備えたこのロータリエンコーダは、コストパフォーマンスの高いプラスチック製ハウジングを備えており、堅牢で確実な固定が可能です。

Vert-X 16

特徴

  • 非常にコンパクトなサイズ
  • 金口付き取付タブ
  • 非接触式測定
  • 長寿命
  • 測定高精度
  • 狭いスペースにも設置可能
  • プログラムされた電気角度での最高の分解能と精度 
  • 完全冗長化可能

用途

  • サーボ駆動
  • ダンサーアーム
  • 手術台
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製品

Vert-X 16 (5V / 10 ... 90% Ub / Redundant)

MH-C

Vert-X 16 (5V / 10 ... 90% Ub / Single)

MH-C

Vert-X 16 (5V / PWM / Single)

MH-C

Vert-X 16 (5V / SPI / Single)

MH-C
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機械設計: 6mm軸、平面付き

技術ファイル

Vert-X_1601_1631.zip

 

高角度測定の要求

業種は違えど、ニーズは似ています。

医療や工業、自動車生産やエネルギー、鉄道技術やロボットなど。&nbsp多くのアプリケーションでの角度測定で鍵となるのは、安全性、限られたスペース、最大限の測定精度などです。

救急車用ストレッチャー

救急車で使われる電子制御エレベーターシステム付きストレッチャーが好例です。患者さんをストレッチャーに乗せやすくするために、ベッド面を地面に近くすることができます。高体重の患者さんでも、医療チームに不必要な負担をかけずに救急車に乗り込むことができるように、電動ストレッチャーを救急車に適した高さまで上昇させることができます。

ストレッチャーが自動で垂直方向の指定位置にぴったり上昇することが 不可欠です。そのためには、正確な角度測定が必要です。さらに、悪条件下でも高い精度と安全性を保証しなければなりません。同様に重要な基準として、コンパクトな寸法、一体型冗長化の可能性、便利な調整オプション、魅力的なコストパフォーマンスなどがあります。

工業用Vert-X 16ロータリエンコーダ

Contelecのコンパクトで高精度のVert-X 16工業用ロータリエンコーダは、このような難しい用途でも使える構造です。その直径はわずか16&nbspmmです。金属製のインレットで補強されたタブにより、ロバストで確実な固定が可能です。

軸方向のワイヤ接続を備えたロータリエンコーダは、分解能12~14ビット、直線性測定範囲±0.3%、プログラム可能な角度、最大IP65の保護を実現します。レシオメトリック出力やPWM信号出力などのインターフェイスを選択して使用できます。デジタルSPIインターフェイスを統合することも可能です。角度の絶対値を14ビットの分解能でデジタル出力するため、後部でのA/D信号変換が不要で、干渉のないデータ転送を保証します。

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